この変化への順応をサポートすべく、Ex Librisは世界中の高等教育機関図書館の幅広い利用を支える一連のサービスを提供しています。サービスは3ヶ月〜6ヶ月間無料で利用できます(期間はサービス内容によって異なります)。

リソース共有:RapidILL
多くの図書館が閉館し、紙媒体のリソースにアクセスできなくなった今、電子リソースがますます重要性を増しています。RapidILLの図書館コミュニティは電子リソースを、より広い範囲で、迅速に利用できるようにすることで図書館関係者をサポートします。
各種貸出機関が規模の大きなRapidILLポッド(合理的なリソース共有のための任意参加型図書館コミュニティ)に参加し、他の図書館からの電子インベントリ内の記事や章のリクエストを受け付けています。プロセスを効率的にするために、RapidILLはこの専用のポッドを用いて、電子所蔵データのアイテムから自動で図書館ILLのリクエストを受け付けます。
異常事態における広い協力関係構築のために、“「新型コロナウィルス対策ポッド(COVID-19 pod)」” は無料で参加でき、多くの地域でRapidILLユーザー以外でも利用できます。

モバイル学生エンゲージメント:campusM
campusMエンゲージメントは、教育機関が速やかにiOS/Androidネイティブモバイルアプリと専用のウェブインターフェースを導入し、学生、教員、職員と迅速にコミュニケーションを取れるようにお手伝いをします。簡単に実装でき、管理しやすいインターフェースを介して、重要な情報を更新したり、便利なシステムやウェブページへのリンクを貼ったり、更新に関する通知を送信したりすることができます。
次のリンクからcampusMエンゲージメントの詳細な情報をご確認いただけます。campusM エンゲージメントの活用例 とよくある質問はこちらをご覧ください。 .
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授業のための資料リスト:Leganto
Ex Librisのリソースリスト管理サービスLegantoは、図書館のオンライン学習に伴う膨大な移行作業をサポートします。Legantoを利用するだけで、教員は学習管理システム内の自身の講座の画面から直接資料を共有し、学生はあらゆるデバイスから一つの場所で全ての講座の教材を閲覧できます。図書館員は、電子資料を効果的に提供し、印刷された図書の代替物も確認できます。
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研究関連ニュース:Research Professional
研究者が常に最新の情報を知っておくためには、信頼できる情報源の利用が欠かせません。Ex Librisは専門家厳選の重要な情報を研究者に提供することに特化しています。
タイムリーな情報をやり取りすることの重要性が高まるこの非常事態下で、Research Professionalニュースでは、新型コロナウィルスに関する全ての研究データに無料でアクセスできます。Research Professionalニュースのサイトでは、次のような信頼性の高いニュースを他にもたくさんご覧いただけます。
リサーチ・プロフェッショナル・ニュース

研究助成金調達:Pivot & Research Professional
Research Professional and Pivotのチームは、新型コロナウィルスに関連して一般公開されている主な研究助成金一覧を一つのファイルで公開しています。
その内容はResearch Professional and Pivotのグローバル研究助成金調達データベースからエクスポートされたもので、新しい研究助成金調達の案件がでるたびに情報が更新されます。
コロナ禍における研究資金調達
ディスカバリーとデリバリーのためのコンテンツ・ソリューション
現状を考慮し、多くのプロバイダーは新型コロナウィルスに関する情報を無料で利用できるようにしたり、通常は有料のコンテンツを無料でコミュニティに提供したりしています。
Ex Libris Content Operationsチームは、コミュニティが最適なデータに、より迅速にアクセスできるよう、これらのプロバイダーと協力し取り組んでいます。当社の目標は学生、研究者、図書館員が、当社の全てのインデックスやナレッジベースからこれらの情報にできる限り簡単にアクセスできるようにすることです。
当社のアクティビティに関する記事やその他の利用可能なリソースは継続的に更新されています。Alma, SFX、360KB, Summon 、Primo (CDI/PCI)の新型コロナウィルスに関する情報と一時的に無料のリソース一覧をご覧ください。
コミュニティやプロバイダーからのこれらのコンテンツに関する情報は優先的に掲載させていただきます。全ての新規コンテンツやアップデートは新型コロナウィルスの表示のついたリリースノートで公開されます。
教育研究機関の皆様は、無料で使える情報等に関するリクエストは、サポートチケットをご利用下さい。プロバイダーの方々はProvider.Relations@exlibrisgroup.comまでお問い合わせをお願い致します。
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リモート学習・アクセスに伴うコレクション・アクティベーション増加支援
図書館が大学の遠隔地学習のニーズをサポートするためのオンラインサービス拡張に取り組むことに伴い、Ex Librisの全システムの使用状況の急激な増加が見られています。例えば、新型コロナウィルスの影響で、ここ数ヶ月の関連情報検索件数は30%も増加しました。
この前例のない状況に対処するため、当社の全てのクラウドサービスに関して、クラウドインフラストラクチャの容量を、通常の潜在生産能力を超える値まで増強するために、膨大な投資を行いました。
この数ヶ月で、ご利用いただいているAlma、Primo、Summonシステムに大量の電子リソースを追加、公開した図書館からたくさんのお問い合わせをいただいています。その多くは、現状のご契約の設定値の中で、大幅にデータを追加した際の影響を懸念したものでした。
当社は、ご利用中のお客様が問題なく学生を支援できるだけの所蔵データを確保したいと考えています。このような懸念のお声を受け、Almaをご利用いただいている全てのお客様に対して、Almaに保管している記録(書誌レコードや電子リソースなど)容量を現状のご契約の設定値から追加料金なしで20%増加できるようにいたしました。 (この追加はこれらの記録をPrimo、Summonディスカバリへ公開する際にも同様に適用されます)。
この設定はAlma、Primo、Summonをご利用のお客様全員に自動で適用させていただきましたので、お客様から別途お問い合わせいただく必要はございません。
ご契約の設定値の増加は、2021年6月30日まで適用されます。
よくある質問をお読みください
リモート学習への移行:Ex Libris Webinars
高等教育でのリモート学習、オンライン講座移行のベストプラクティスをテーマとしたウェビナーを各ソリューションについて作成しました。ウェビナーはどなたでも参加でき、一般的な問題への対策のご紹介や各国のお客様からのご質問へお答えすることを目的としています。全てのウェビナーは記録され、Ex Librisのウェブサイトで閲覧できます。
Webinar閲覧

記事とよくある質問の更新
当社ではお客様からの当社製品/サービスに関するご質問、お問い合わせ、情報提供のご要望などを受け付けています。特に新型コロナウィルスの影響により発生した問題については優先的に対応いたします。Ex Librisが後日、一連のウェビナー、記録、ドキュメンテーション、記事などの形でご質問、ご要望に対してお答えいたします。
「新型コロナウィルス流行中のEx Librisコミュニティのベストプラクティス」ページでは製品毎のドキュメント、プレゼンテーション、記録、よくある質問、今後のウェビナーのスケジュールなどを確認できます。
Ex Librisのベストプラクティスを参照
ビジネスの継続性:アップデート
Ex Librisはサービスやシステムを休止することなく常に運用を続けています。新型コロナウィルスの影響を緩和するために当社が実施しているアクションの最新情報を是非ご確認ください。詳しくはTrust Centerをご覧ください。
トラストセンターにアクセス